薦田典佳 | 人間力アップ「モラル」問題

薦田典佳 | 人間力アップ「モラル」問題

専門的な知識があり、コミュニケーション能力も高く、目標に向けて邁進する自制力もある。

そのように人間力が高い人は素晴らしいですが、ある一つの要素が欠けると社会的な信用を無くしてしまいます。

それは「モラル」です。モラルとは、道徳意識、ルール、マナーなどとも言い換える事ができます。

若い人、中高年世代関係なく、このモラルの低い人はどんなに定義された「人間力」が高く見えても「人間力低いな」と思われてしまうのです。

具体的に会社内ではどのような行動がモラルが低いと思われてしまうのでしょうか?

ビジネスの世界でのモラルが低いと思われる行動

時間、約束を守らない

会社内ならともかくとして、社外の人に対してもモラルがないと思われてしまうのがこの「約束を守らない」「時間を守らない」という項目です。

約束というのは互いの信頼関係を築くうえで重要なもの。それを気軽に破る人間はモラルがなく、どんなにビジネスマンとして優秀でも他人からの評価は低くなります。

共有のスペースを汚しても気にしない

社内で共有のスペースは様々あります。

トイレ、給湯室、喫煙所、デスク回りなど。

自分の家ではないのに、他の人が使うエリアを汚しても知らん顔、自分以外の誰かが片づけるだろうという態度は、貴方以外のすべての周りが貴方に対して不快感を抱いているかもしれません。

人の悪口を言う

お客様の悪口、社内の上司の悪口など、公共の場で大声で悪口を言うはモラルがありません。

どんなに仕事ができても、話題が人の悪口ばかりの人間の周りには、素晴らしい人間は寄ってきません。同じようなモラルの低い人間ばかりが集まってきて、どんどんと人間力を下げていきます。

悪口は言っても一文の徳にもなりません。

コンプライアンス意識が低い

有給休暇を部下に取らせない、サービス残業を強要する、セクハラ、パワハラをするなどのコンプライアンス意識が低い人もモラルがないと言えます。

昨今コンプライアンスに厳しい風潮の中、いまだこの手の意識が低い人は、どんなに能力が高くても信頼、尊敬に値しません。

ビジネスの社会で求められる人間力ですが、それに伴いモラルも必要である事は忘れないようにしましょう。